1級

T・Hさん

秘書の学びは社会人全般に通じると確信!

T・Hさん

職業
社長室長兼秘書課マネージャー
年齢
50代
受講講座
1級面接講座

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。

早稲田ワーキングスクール(WWS)の講座を受講したきっかけは何でしたか?

社長室長兼秘書課マネージャーに異動し、秘書課員を人事考課する立場になりましたので、秘書課の業務・標準を知ろうと思い、秘書技能検定2級を急きょ受験しました。その勉強を始めたところ、秘書の接遇スキルが社会人の接遇スキルに通じるものがあると確信しました。私自身が非常に参考になりましたので、もっと学びたいと思うようになり、1級合格を目指しました。1級の筆記試験が受かったので、面接試験の合格を勝ち取るため、早稲田ワーキングスクールの面接講座を受講しました。

講座の内容はどのようなものでしたか?

T・Hさん

講座で印象的な内容は3点あります。1点目、私は、営業的な「接客」しかしておらず、秘書としての「接遇」の実務は皆無でした。ですから、講座の冒頭で講師の模範ロールプレイを拝見した時、1級合格に必要な所作を日常全く実行していないことに「これは参った!」と思い、果たして1日で身に付くだろうかと、不安な気持ちになりました。
2点目は、講座中の個人指導です。順次コメント・指導していただき、講座が終了するころには、何とか合格レベルまで引き上げていただいたことに、内心ビックリいたしました。
最後に、講師から、講座で学習した内容を自宅で最低100回反復練習をしてくださいと言われたことです。ひたすら自宅で反復練習を行いました。
合格させようと願う真剣な講師のご対応により、やる気になり、頑張ることができましたことを心から感謝しております。

講座受講前後で、検定試験への心構えや自信はどのように変わりましたか?

日ごろ秘書実務をしていないこともあり、合格レベルに達していない自覚がありましたので、面接講座を受講しようと決めておりました。受講後、検定試験の前日に受講したことを後悔しました。仕事の都合もあり仕方がなかったのですが、心配であれば試験日から余裕を持った日程での受講をおススメします。所作が身に付くには時間が必要です。反復練習が十分できなかったので、合格する自信は持てないままの受験となりました。しかし、受講していなければ、我流のまま、基本や合格のポイントを知らないで受けることになり、結果を出せなかったと思います。面接試験日は、非常に落ち着いて臨めました。これも受講した成果だと考えています。

検定合格後、早稲田ワーキングスクールの講座はどのような場面で活きていますか?

お辞儀の仕方にしても、講座での指導が身に付いており、受講前よりスムーズに正しい所作ができている自信はあります。立場上、エグゼクティブな方々とお会いする機会が多いので、より良い対応ができるようになったのではないかと思っております。
そして、一番の効果は、今回の学習を通し、「秘書職」は奥が深く難しいですが、やり甲斐があり楽しいという気持ちが増しました。1級を取得したので、そのレベルにふさわしい接遇を実行し、秘書だけでなく社会人として、影響力を最大限に発揮して、会社の業績向上につなげたいと思います。
今後は、インストラクター養成講座なども受講し、スキルを確実なものとし、次世代の育成にも役立てていきたいと考えております。