準1級

M・Kさん

1日のトレーニングで全員がみるみる変化! 驚きの経験

M・Kさん

職業
役員運転手 派遣会社
年齢
40代
受講講座
準1級筆記講座
準1級面接講座
過去受講歴
2級模擬試験講座

※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。

早稲田ワーキングスクール(WWS)の講座を受講したきっかけは何でしたか?

転職を機に上司から「秘書技能検定」の資格取得を勧められました。転職前は、同居していた父の介護や娘の受験などがあり、自分のことに時間を掛けられませんでしたが、転職を機に、モチベーションを上げていくためにも、資格取得へのチャレンジを決めました。ネットで調べたところ、早稲田ワーキングスクールのサイトに合格率の円グラフが掲載してあり、その高い合格率に惹かれました。独学では挫折してしまうので、準1級筆記講座を受講しました。

講座の内容はどのようなものでしたか?

M・Kさん
<筆記講座>

当初は独学で問題集を解いていましたが、解いていて独特のコツがあるように感じました。それは一人でやっていても身に付かないと気づき、受講しました。例えば、「上司の昼休みに仕事が長引き、次のアポイントまで40分しかない」そういう場合、上司への時間についての声掛けはNGで、「ちょっとした軽食を用意する」など、先まで読み込んだ気遣いが必要になるとのこと。講師の方は、ご自分も勤めていらっしゃり、司会業などもされているので、実際のエピソードを失敗談も含めてお話ししてくださいました。テキストにはない、そういった経験談はとても参考になり、印象に残っています。独特のコツもつかめるようになりました。
問題に取り組み、最初は3問に1問くらいしか解けませんでしたが、繰り返すうちに正解率が上がり、選択肢を見ていくと「これですよね」と先生がおっしゃっている声が聞こえてくるようになりました。先生のたたずまい、服装や髪形、表情などを1日4時間、拝見していると、自然にそのくらい強い影響を受け、先生になったつもりで考えられるようになりました。そして、学んでいくうちに、「自分は一人ではない」と思い始め、合格への自信が付きました。

<面接講座>

入室のあいさつから退出まで、1日を通して練習しました。「報告」などでは、受講者同士ペアになって行い、お互いに意識したほうが良いところを言い合います。相手の方の振る舞いを見ることができるので、良い点は吸収するように努めました。また、先生が他の方のアドバイスをなさっているときも、そのことがすべて自分のことと置き換えられるので、とても勉強になりました。動きを中心に学べたのがとてもよかったです。2度行う「動画撮影」は、緊張で言葉が詰まってしまうことがありましたが、自分を客観的に見ることができとても参考になりました。先生ご自身が試験本番で審査員をされているのでアドバイスも的確でした。「ながら動作」は絶対にNG、審査員の方と目があったら「笑顔で」など、とても貴重な学びの数々でした。
最後に「Oさんは大丈夫!」ときちんとフォローしていただいたことが印象に残っています。

講座受講前後で、検定試験への心構えや自信はどのように変わりましたか?

筆記試験に合格して、すぐに面接講座を申し込みました。筆記講座の先生から、面接講座の内容の紹介を受け、「これは受けなければ」と思ったからです。トレーニングを重ねていくうちに、表情や、発声の仕方など、全員がみるみる変わっていくのがよく分かりました。1日を通したトレーニングで、目に見えての変化は、本当に「スゴイ!」の一言です。
「動画撮影」は、足が震えるほど緊張しましたが、本番を前に経験しておかなければならないと痛感。自分に欠けている点や苦手な部分は先生から的確なアドバイスを受けながら、少しずつ矯正していくやり方でした。お辞儀の角度など、今まで手探り状態だったものが、動画撮影を通し自分を客観視でき、視覚的に確かめられたので大変役に立ちました。

検定合格後、早稲田ワーキングスクールの講座はどのような場面で活きていますか?

仕事以外で、人前で20分ほどスピーチする機会がありました。以前ですと、語尾がはっきりしなかったり、笑顔で話せなかったりしましたが、講座で学んだことをフル活用し、笑顔で、ハキハキとメリハリを付けながらスピーチすることができました。
会社では、お客様の前でも、話しながら立ち上がったり、といったことをしないように心掛けるようになりました。また、一歩踏み込んで、相手のことを気遣えるようになったと感じています。
上司に合格を伝えると、私以上に喜んでいただけました。現在、1級にも挑戦しようと勉強を始めていますが、それも応援してもらっています。